
今年度より本校で試験栽培をスタートした「原木マイタケ」。2月24日(火)、東北農林専門職大学附属農林大学校(林業経営学科)の皆さんをお招きし、種菌の共同接種実習を実施しました!
この活動は、令和7年度「フューチャープロジェクト事業(協働事業)」の一環として行われたものです。
🎓 高校生が大学生にレクチャー!頼もしい姿が光る共同実習
本校の菌類実習室に、農林大学校の学生5名と先生方をお迎えし、食料生産科2年生(総合実習 菌類選択者)2名が同じ作業台を囲んで実習を行いました。
普段は「教わる」ことが多い高大連携ですが、今回は少し様子が違いました。今年度からいち早く試験栽培に取り組み、実践的な経験を積んできた本校の生徒たちが、実習を力強くリード!


今回の実習では、雑菌の混入を防ぐための「クリーンベンチ」を用いた無菌操作や、「自動接種機」を使った本格的な接種作業を行いました。本校の生徒たちがこれらの専門機器の操作を実演し、「ここではこうやって機械にセットします」「無菌状態を保つための手の動かし方は…」と、農林大学校の先輩方に丁寧にレクチャーする場面が多く見られました。大学生の皆さんも、本校生徒の堂々とした説明や機器を扱う手際の良さに感心しながら、一緒に和気あいあいと作業に取り組んでくれました。


🔬 「現場の技術」×「大学の科学的知見」の相乗効果
実作業は高校生が主導しつつも、農林大学校の皆さんからは、より科学的・専門的な視点から多くのアドバイスをいただきました。ただ作業をこなすだけでなく、ほだ木の選定から殺菌の条件まで、大学校の高度な知見を交えて意見交換を実施しました。高校生の「実践的な機器操作の技術」と、大学生の「科学的な知識」が交わることで、より確実性の高い栽培モデルの構築につながる有意義な時間となりました。
🌲 地域資源に新たな価値を
森林県である山形ならではの未利用資源を有効活用する「原木栽培」。世代の近い先輩方と共に手を動かし、汗を流したこの経験は、生徒たちにとって、地域資源に新たな付加価値を生み出す農業のやりがいを肌で感じる貴重な機会となりました。
今回植え付けたマイタケが、今後どのように成長していくのか楽しみです! ご来校いただいた東北農林専門職大学附属農林大学校の皆様、本当にありがとうございました。