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本校は、平成15年(2003年)に「農業と工業の共生」「人間と自然の共生」を学校の理念とし、農業科、工業科を併設した県内初の産業高校として開校し、今年で創立23年目を迎えました。令和6年(2024年)から商業科「ビジネス創造科」が加わり、農・工・商の3学科を併設する産業高校として新たな一歩を踏み出し、各学科の特徴を生かしながらSociety5.0 の技術革新や社会動向に対応した将来のスペシャリストの育成に力を注いでいます。また、地域社会との連携や実践的な学びを通して、生徒一人ひとりが自らの可能性を広げ、持続可能な社会の担い手として活躍できる力を育んでいます。
産業高校で学ぶ知識や技術は、すべて「人のため、社会のため、そして世界や地球のため」に役立つものです。産業とは、人が幸せに生活するために必要なものやサービスを生産・提供することです。専門的な技術の先には、それを利用する“人”がいます。いかに高度な技術を駆使したものであっても、それを利用する人への思いやりや配慮がなければ、人の幸せにはつながりません。
本校は、校訓「志高」「創造」「自立」のもと、実践的かつ探究的な学びを推進するとともに、学科間の連携や協働による教育活動、さらには学校行事や部活動などを通じて、豊かな人間性と主体性を育み、社会に貢献できる専門性と深い思いやりを身につけていきます。最上地域唯一の産業高校として、保護者の皆様や地域の皆様に親しまれ、信頼される学校を目指し、教職員一丸となって教育活動に取り組んでまいります。今後とも、皆様の温かいご支援とご協力を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
山形県立新庄神室産業高等学校
校 長 野 崎 修