農場春作業スタート!

無事に進級も決まっての春休み、農業科の1組2組は『春季実習』があります。

この日は『作物(稲作)』の実習です。

一番最初に行われるのは『塩水選』です。購入した種子を約5キロづつに分け、塩水に入れて中身の軽い”悪い種子”を浮かせて取り除きます。この日は比較的暖かくて良かったのですが、例年は春先の寒さに耐えながら行う大変な作業です。それでも、苗の”芽揃い”を良くする大切な作業なんですよ。

続けて行われたのは『床土混合』です。購入した土に肥料や薬を混ぜて、苗を育てるための”床土”を作ります。昔はスコップを使って人力で混ぜていたのですが、今は機械を使うので楽ちんです。

次の日には2年生が『土詰め』を行いました。3年生が混ぜた土を”苗箱”に詰め、種まきの準備を行います。土に混ぜられた”籾殻燻炭”が舞い上がり、顔を黒くしながら頑張ってくれました。

作物部門では2月に『JGAP認証』を取得しました!これは農産物の第三者による安全認証で、簡単に言うと”認証取得した農産物”は”安全な農産物”と言うことが出来ます。今年も『安全で美味しい米作り』に取り組んでいきたいと思います。

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