本年度も活動開始!「飛び出せ高校生」

最上総合支庁と連携した「飛び出せ高校生 技能実習で地域協働事業」が本年度も活動を開始しました。

 一回目の実習は、地すべり防止区域の現況確認と観測を行いました。大蔵村南山地区(滝の沢第4工区)においての地中変異観測と水位計観測、地下排水工(集水井)の点検を実施しました。この地域は地下水位が上昇すると現在も年間に数mm程度変位しているので、対策工事を含めた地すべり対策施設の定期的点検が必要だということを学びました。

(協力:基礎地盤コンサルタンツ株式会社 東北支社)

地中に埋設したパイプに測定器を垂らし50cmごとに観測します。

地中孔内の水位を計測しています。水位が地表まで上昇すると地すべりが発生することがわかりました。

地すべり排水工(集水井)の点検

実習開始前のオリエンテーションでは、本校卒業生(左:加藤さんR3卒業、右:小野さんR4卒業)も応援に駆けつけてくれ近況報告をしていただきました。