
【環境デザイン科】の3年生2名が参加した第3回「飛び出せ高校生」の報告です。
今回は吉沢大堤地区(新庄市)農村地域減災対策事業【ため池整備事業】のため池改修工事で実習を行いました。吉沢大堤は築造後100年以上が経過した古い堤体で経年変化や波浪浸食により堤体が変形したためによる改修工事です。
今回実施した実習内容は ①現場密度試験(砂置換法)による「締固め度」の測定(品質管理) ②現場透水試験による「透水係数」の測定(品質管理) ③テストハンマーによるコンクリート強度試験(品質管理)を行いました。すべて品質管理に属する内容で施工管理に欠かすことに出来ない内容を行いました。
【生徒の感想】・卒業後は土木技術者として頑張っていくのでどの体験も貴重なものでした。特に第3回で実施した現場密度試験とコンクリート強度試験は施工管理で必ず行う試験なのでしっかり学ぶことが出来ました。・土木の施工現場でもICT関連機器を使用する頻度が増加しているので3次元に強い技術者になりたいです。









